2011年10月31日

レッスンQ&A 〜全くの初心者です〜

「楽器は全く弾いたことが無いけれど大丈夫?」

ギターでもウクレレでもそうですが、音楽には縁が無かったけれど始めてみたい!という方にも安心して始めていただけます。

「音譜を読めなくても、楽器を奏でる楽しさを感じてもらいたい」それが Apricot Farm のコンセプト。その人その人に合った弾き方を伸ばしていけるようなレッスンをしていきます。

人にはそれぞれ個性があるように、音楽にも多種多様な表現があります。同じ歌をうたっても人それぞれの歌唱があるように、楽器も練習を重ねることによって、その人その人の "音" が出来上がっていきます。

全くの初心者でも、最初の1音を奏でたときから "自分だけの表現" が始まっています!「弾いてみたい!」という気持ちさえあれば大丈夫です。



posted by A.C. at 20:55| Comment(0) | レッスン

2011年10月30日

連載・ギター小噺 『ギターと木の話D』

icon_135.gifギターと木の話D 〜ギターを選ぶときに・・・ネックとフレット その1〜

一口に弾きやすいギターといっても色々あるかと思います。ネックの太さや弦高が話題となることも多いですね。ここではどんなギターにも言えることとして、仕上がりの良い弾きやすいネック指板の話をしたいと思います。

左手で握る長い部分をネック、ネック上面の指で弦を押さえる部分を指板というわけですが、ご存知のように指板にはフレット(音程を決めるための金属棒)が打ち込まれています。このフレット処理の良し悪しがギターの弾きやすさを左右します。

フレットはフレットワイヤといって、最初は巻き状になっています。

CIMG7409.jpg
指板のフレットとフレットワイヤ(部分)

これを切って指板上に彫った溝に打ち込むわけですが、手作業を想像していただければと思いますが、まずネックの幅に切って、最後は端部を面取りしていくという工程になります。この端部の面取りが、多すぎても少なすぎても弾きづらくなってしまいます。

実際にギターを選ぶときは、ネックを握ったときに手をスライドさせてみてください。指板端部からフレットが突出して指に引っかからないかどうか?引っかかるようだと、面取りが不十分なことが考えられます。

お店に長いこと置かれていたようなギターでネックが木痩せしていても、フレットが引っかかる場合があります。木痩せとは経年変化によって木が全体的に収縮することで、これによってフレットが突出してしまうためです。木痩せについては次回にもう少し説明したいと思います。

それから1弦と6弦を力を入れて押さえたときに、弦がフレットから落ちてしまうようなこと(弦落ち)はないでしょうか?もし弦落ちするようだと今度はフレットが面取りされすぎた場合で、このフレット端部の処理具合がしっくりくるかどうかを良くチェックするとよいと思います。

CIMG7414.jpg
1弦の弦落ち

ところでギターのネックにはオーバーバインディング(バインディング)があるものと、ないものがありますが、バインディングには装飾の意味もあるため必ずしも施されているわけではなく、どちらが良いとかいう類のものではありません。ただ、バインディングがあることによってネック指板部の木痩せの影響を緩和し、ネックからフレットが突出するのを防げるというメリットもあります。

CIMG7412.jpg
プラスティックでバインディングされたネック

ネックとフレットの話、次回に続きます。

posted by A.C. at 22:00| Comment(0) | ギター小噺

2011年10月25日

アプリコット・ファームのレッスン



アコースティックギター、エレクトリックギター、ウクレレ 〜入門者から経験者まで〜

1回60分、個人レッスンが基本です(グループ参加OK)。月3回。
楽器をお持ちになれない方には教室でお貸ししています。

music06-014.gif楽しく習って弾けるようになろう!

ギターやウウクレレ、弾けたら楽しいだろうな…。それなら始めてみませんか? Гエレキギターの一式を買ってみたけど使い方が…」Г アコギのチューニングって…」などなど、初めてで戸惑うことは正しい知識を得ることで解消します。レッスン中はもちろん、困った時は電話やメールでも丁寧に質問にお答えします。何でも聞くことがまずは大切。Г弾けて楽しい!」はすぐそこです。

music06-014.gifポイントをレッスン!だから上達する!

なかなか自分では分からない練習のポイントを、1人1人に合った方法で納得しながらレッスンしていきます。曲の演奏を楽しみながら上達のコツが自然に身につきます。

music06-014.gifリズムでレッスン!だから楽しい!

違ったパートを"聴く"ということも大事な練習のひとつです。講師がアンサンブルをつけながら、1人では練習しにくいノリやリズム感をつかんでいくレッスンも取り入れていきます。音楽を体で感じる楽しさがレッスンを重ねるごとに実感出来るでしょう。

楽しく、1人1人の希望に合ったレッスンを何よりも大切にしています。アプリコットファームのレッスンで "音楽をもっと身近に" 感じてみませんか?

posted by A.C. at 16:49| Comment(0) | レッスン